マークスアンドウェブが着目する成分

私たちの肌には、角質層内に水分を蓄える水分保持機能と、外的刺激から肌を守るバリア機能が備わっています。
乾燥した肌ではこれらの機能が十分に働かず、皮膚トラブルを起こしやすい状態に。マークスアンドウェブでは、 角質層の水分保持・バリア機能を助ける働きを持つ成分を各アイテムの役割に合わせて選び、配合しています。

ヒト型セラミド

肌のバリア機能の働きは、表皮の一番上にある角質層が担っています。角質層の細胞の隙間はセラミドなどの角質細胞間脂質が埋めており、この構造により、水分の蒸散や肌への異物侵入を防ぐ重要な役割を果たしているのです。バリア機能が弱まると、外的刺激を受けやすくなり、乾燥や肌荒れの原因になります。

角質層の水分を保持する成分のうち、大半を占めるのがセラミドですが、年齢を重ねると徐々に減少し、角質層の水分が蒸散して肌の潤いが失われてしまいます。水分を蓄え、正常なバリア機能を保つには、保湿アイテムでセラミドをしっかりと補うことが大切です。

肌に必要な三要素

私たちが着目した成分のひとつが、「ヒト型セラミド(バイオセラミド)」。ヒト型セラミドは、人の角質層に存在するセラミドとほぼ同等の化学構造を持っており、保湿力や浸透力にすぐれていることや、肌刺激が少ないことが特長です。合成セラミドや天然セラミドなどと比較しても、肌なじみが良いとされています。

グリセリルグルコシド

植物由来のグルコースにグリセリンを付加することで得られる保湿成分です。紫外線によるダメージから肌を保護。角質層に水分を浸透させ、潤いを保持します。高い保水力が特長です。

グリコシルトレハロース

トレハロースに、ブドウ糖が結合した植物由来の保湿剤。紫外線によるダメージから肌を保護し、肌荒れを防ぎます。べたつかず、しっとりとした感触を与えます。

シロキクラゲ多糖体

ヒアルロン酸の約1.2倍の保水力を持った、保湿成分。水分を抱え込み、肌の表面を覆い保護。乾燥から守り、肌のバリア機能を補います。のびがよく、べたつきが少ない特長があります。

マカデミア種子油

皮脂に含まれ、加齢とともに減少するパルミトレイン酸を約20%含んだ植物オイル。皮脂の働きを補い、肌を保護。角質層への浸透力が高く、べたつきにくいのも特長です。

ザクロ種子油

ポリフェノールの一種であるエラグ酸やビタミンCB1、ミネラルを豊富に含み、プニカ酸などの不飽和脂肪酸を含有。肌なじみにすぐれ、さらっとした感触で、潤いとハリを与えます。

アルガニアスピノサ核油

強靭な生命力をもつアルガンの種子から抽出した、植物オイルです。オレイン酸やリノール酸、ビタミンEを豊富に含んでいます。また、肌の潤いを守り、柔軟性を保ちます。

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