スタッフの声

ショップスタッフ(ショップマネージャー)
K.I.2020年入社

― 応募のきっかけは何でしたか。
友人がフェイスケアアイテムを愛用していて、それを試したことが最初の出会いでした。ルミネ大宮ショップに行ったとき、スタッフの親身な対応や什器など、ブランド全体の世界観に惹かれたのを覚えています。お店に立っている自分を想像してわくわくしましたし、こういう雰囲気で働きたいと強く感じました。

― 什器も目に留まったのですね。
もともとインテリア雑貨の店舗で販売職をしていたので、什器やディスプレイにも自然と目が向きました。前職では、声をかけられたら接客するというスタイルを長年続けていたのですが、よりお客様のそばに寄り添った接客にもチャレンジしてみたいと思い応募しました。

― 入社当時から店長は目指していましたか。
面接では漠然と「店長になりたいです」と伝えていました。その後、最初に配属された渋谷ヒカリエショップの当時の店長に「店長になりたいって聞いているよ。どんどん指導していくので、ついてきてくださいね」と言われ、心を打たれました。「たまに厳しいことを言うかもしれないけど、今後きっと必要になるから。一緒に乗り越えてほしい」と励ましてもらい、安心して仕事に取り組めました。

― 約1年半後に店長の話がありましたね。
店長になりたい気持ちは変わっていませんでした。それまでに出会った店長は皆さん、自分がどの方向に進んでいきたいかを明確にスタッフに伝えていたのが印象的だったので、私も自身の考えをスタッフに伝えられるような人を目指して、店長になることを決めました。

― 着任した店舗はどんなお客様が多いですか。
コスメフロアにあった渋谷の店舗と比べると、現在の店舗は年齢や性別の幅が広いです。土地柄もあり、ものづくりに興味を持った方もいらっしゃいます。使い心地や香りを気に入ってくださるお客様の多さを実感する毎日です。

― 日々どんな業務をしていますか。
接客やディスプレイの検討はもちろん、お店としておすすめした商品が売上に結びついたかを確認し、次の打ち手を考えています。初めのうちは、店長だからあれもこれもやらなくてはと焦っていましたが、マニュアルを見直したり教わったことを思い出したりしながら、ひとつひとつ実践していきました。やっとお店の1年の流れを学べたので、これから私なりの色を出していきたいと思っています。

― 特に力を入れたいことはありますか。
スタッフ育成です。さまざまな個性や経験を持つスタッフに対して、マークスアンドウェブのなかでどのように働いていきたいかを考えるきっかけを作りたいと思っています。各々の意見を聞いて受け入れるだけでなく、ブランドの目指す人物像を提示し、今すぐに行動するための道筋を立ててあげられるような発信を心がけたいです。

― 長い目で見て導いていくということですね。前向きに取り組みを続けている原動力は何ですか。
やはりスタッフの成長を感じたいからだと思います。ひとりひとりの働きぶりを見て具体的な行動まで導けるのは、店長ならではの仕事。人の成長に携われるのは嬉しいですし、目に見える成果を実感できるよう取り組んでいます。

― スタッフの方とのエピソードを聞かせてください。
業務をどこまでお願いしていいかわからず、ひとりで抱えてしまった時期がありました。そんなとき「お店をどうしていきたいのか、思いをもっと話してください。何のためにそうしたいのかちゃんと伝えてくれれば、私たちも力になれます」と声をかけてもらえたことが、とても救いになりました。自分ひとりで何とかしなくてはと思い込んでいたことに気づき、もっと気持ちをオープンに話すことを意識するようになりました。

― 店長の理想像はありますか。
以前、他店舗で勤務したとき、ひとりひとりの成長プランをスタッフ全員で共有し、お店全体で取り組んでいたのが印象的でした。相乗効果が生まれていましたし、私もスタッフを巻き込んだお店づくりができたらと思っています。

― どんなときにやりがいを感じますか。
やはりお客様から「ありがとう」と言ってもらえると、ここで働いていてよかったと感じます。また、スタッフがお客様と楽しそうにお話していたり、感謝の言葉をもらったりしている姿を見ると、自分のことのように感じて笑顔がこぼれてしまいます。

― それは嬉しいですね!スタッフ同士のあたたかい関係が伝わってきました。
スタッフからも「ありがとう」と言われると嬉しいので、私もなるべく「ありがとう」と口にするようにしています。仕事だから当たり前という姿勢ではなく、些細な業務であってもやってくれたことに対して、感謝の気持ちを伝えていきたいです。

― マークスアンドウェブの良さは何だと思いますか。
お客様に正しい情報を伝えようという責任感を、どのスタッフも持っていることです。店舗運営が少人数だとしても、ひとりひとりのお客様に親身でいるというスタンスを崩さない。これまで大切に築いてきたものを、新しいスタッフもしっかりと感じ取って受け継いでいますし、だからこそお客様もお店に足を運んでくださるのだと思います。

― お気に入りのアイテムはありますか。
愛用しているのは「アイエッセンス」です。のびがよく目元にもぴたっと密着して乾燥から肌を守ってくれる感覚があります。また、お客様とお話していると唇が乾燥してくるので「ハーバルリップクリーム」も手放せません。朝出勤する前と休憩から戻るときは必ず塗っています。

― お休みの日の過ごし方を教えてください。
週に1~2回、サウナに行っています。外に出る機会を増やそうと思って通い始めたのですが、心も体もリフレッシュして、明日もがんばろうという気持ちになります。最近はヨガも始めました。その月ごとにアロマを焚いてくれる教室で、よい気持ちの切り替えの場になっています。

― 適度に身体を動かすのは大切ですね。入社を考えている人へのメッセージはありますか。
男性のスタッフがもう少し増えたらいいなと思っています。男性特有の肌悩みに寄り添えたり、男性向けのギフトを探しているお客様に具体的な提案ができたりと、さまざまなシーンで活躍の場があります。私の働く姿が少しでも応募のきっかけになってくれたら嬉しいです。