化粧品の使用期限について
使用期限について
製造後3年以内に品質が変化するおそれのある化粧品は、使用期限の表示が義務付けられています。一方、3年以上品質を保持できるものは、とくに使用期限を設ける必要がありません。マークスアンドウェブの商品は一部を除き、製造後3年間は安心してご使用いただけることから、使用期限は表示しておりません(※商品の性質により、ハーバルクリアリンスのみ製造から1年の使用期限を記載しています)。なお、製造時期の目安として2桁の英数字を表記しており、数字は製造年の下一桁を指しています(2020年製造の場合は「0A」と表記)。また、開封後は半年を目安にご使用ください。ただし、いったん開封してから使わずに放置した後の再使用はおやめください。内容物の変質や、香りが変化している可能性があります。また開封・未開封を問わず、直射日光や極端な高温・低温、多湿を避けて冷暗所で保管することが大切です。
化粧品の原料・成分について
化粧品は日本製ですか。
日本製です。関連会社である松山油脂墨田工場(東京都墨田区)、富士河口湖工場(山梨県富士河口湖町)で製造しています。
動物実験をしていますか。
マークスアンドウェブでは商品を製造する過程において動物実験は行なっていません。また、他機関への委託も一切行なっていません。商品の安全性は全て社内スタッフと社外モニターによるテストで確認しています。
アレルギーテストは行なっていますか。
アレルギーテストは行なっていませんが、マークスアンドウェブでは成分の安全性の精査と並行し、商品の安全性について、スタッフで試験をし、確認を行なっています。
マークスアンドウェブの化粧品はすべて無添加ですか。
マークスアンドウェブの化粧品は、パラベン・シリコーン・鉱物油・合成香料※1・合成着色料※2・紫外線吸収剤無添加です。
※1:ボタニカルソープ ユズ/ビワ葉、カミツレ/ホホバは、賦香成分として香料を配合しています。ユズ精油およびローマカミツレ花油を石けんに配合した場合、香り立ちが弱く、他の商品と比較し品質が劣ってしまうことから香料を使用しております。
※2:ボタニカルソープ アロエ/ライムおよび季節限定ボタニカルソープ ベルガモット/ペパーミントは、着色剤として(クロロフィリン/銅)複合体を配合しています。植物の葉緑素を出発原料とした、合成着色料です。
界面活性剤とはなんですか。
「界面活性剤=合成洗剤」とお思いの方も多いのではないでしょうか。しかし石けんも界面活性剤の一種です。界面活性剤とは、物と物の表面(=界面)同士を混じり合わせる働きのある物質の総称です。界面活性剤は食べ物にも含まれています。例えばマヨネーズ。卵黄の成分・レシチンが界面活性剤として、油と酢を混ぜ合わせています。石けんも油と水を混じり合わせる力で汚れを落とす界面活性剤です。
合成界面活性剤は使用していますか。
汚れを落とす洗浄成分としてだけでなく、クリームや乳液など水と油を混じり合わせないとつくれないものの乳化剤として、またリンスやトリートメントのコンディショニング剤として、一部の商品に合成界面活性剤を使用しています。それらは界面活性剤のなかでとくに安全性の高い非イオン界面活性剤や、安全性の高さが確認されている両性界面活性剤、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤を使用しており、肌に対する刺激がきわめて少なく、毒性もありません。自然環境にかける負担もなるべく少なくなるよう、原料を厳選して使用しています。
石油由来原料は使用していますか。
天然系(植物由来)原料をベースにした商品づくりを基本としています。一方、成分によっては、植物由来原料のみではつくることができないもの、安定性がよくないもの、あるいは安定的な供給が難しいもの等があります。また、成分の安全性や生分解性は、その成分の由来や、天然系か合成系かではなく、成分そのものの性質によります。マークスアンドウェブでは植物由来原料と石油由来原料を合成した成分、石油由来原料から合成した成分も使用しています。いずれもすぐれた安全性を有する成分です。
シリコーンや合成ポリマーは使用していますか。
マークスアンドウェブのすべての商品に、シリコーンは使用していません。生分解されにくいシリコーンを配合しなくても、商品に求める作用や使用感を実現しています。一方、合成ポリマーは、増粘剤やコンディショニング剤として使用しています。増粘剤とは、とろみ感をつける成分で、コンディショニング剤とは、毛髪を保護し指通りをよくする成分です。これらの成分は、一般的には肌を保護する成分として、クリームやローションにも配合されているものです。またポリマーとは、分子が多数結合してできた分子の総称です。自然界にも、セルロースやでんぷん、たんぱく質などの天然ポリマーが存在します。一方、使用目的・用途に応じた機能性を発揮させるために人為的に合成されたポリマーもあります。天然・合成を問わず、ポリマーにはたくさんの種類があり、また安全性に違いがあります。マークスアンドウェブで使用している合成ポリマーは毒性、および肌や粘膜に対する刺激がほとんどなく、また、水で流せばきれいに落ちてしまう、安全性の高い原料です。
鉱物油を使用したものはありますか。
マークスアンドウェブのすべての商品に、鉱物油は使用していません。
動物由来原料は使用していますか。
弊社商品においては、植物由来原料を中心としたものづくりを行っておりますが、一部商品にスクワラン・ハチミツ・ミツロウ・シルク・加水分解シルク・加水分解コラーゲンという、6種類の動物由来原料を使用しております。
[スクワラン]保湿剤/深海ザメの肝油由来
ハーバルマルチクリーム、、ハーバルバスパウダー カモミール、ハーバルバスエッセンス、ハーバルボディ&ハンドローション
ラベンダー/ローズマリー、ハーバルボディクリーム、ハーバルローション、ハーバルリペアトリートメント、ハーバルハンドクリーム、モイスチャーハンドクリーム、ハーバルフットクリーム
※植物由来のスクワラン(オリーブ由来・サトウキビ由来)を使用した商品もございます。
[ハチミツ]保湿剤
ハンドメイドボタニカルソープ 黒砂糖/ハチミツ、ハーバルマイルドソープ ハチミツ/オレンジ、ハーバルマイルドソープ ハチミツ/ローズマリー、ハーバルマルチクリーム、ハーバルリップクリーム ラベンダー/ローズマリー、ハーバルリペアシャンプー、ハーバルリペアコンディショナー、ハーバルリペアヘアパック、ハーバルリペアトリートメント、ハーバルトリートメントウォーター
[ミツロウ]保湿剤
ハーバルモイスチャーフェイスクリーム、ハーバルアイエッセンス、ハーバルマルチクリーム、 ハーバルリップクリーム ラベンダー/ローズマリー、ハーバルリップ&ネイルバーム、ハーバルボディ&ハンドバーム
[シルク]保湿剤/蚕の絹繊維由来
ハンドメイドボタニカルソープ シアバター/シルクプロテイン
[加水分解シルク]コンディショニング成分/蚕の絹繊維由来
ハーバルリペアシャンプー、ハーバルリペアコンディショナー、ハーバルリペアヘアパック、ハーバルリペアトリートメント、ハーバルスカルプクレンジングジェル
[加水分解コラーゲン]コンディショニング成分・保湿剤/サメ由来
ハーバルクリアシャンプー、ハーバルクリアリンス
成分に含まれる油分で油焼けの心配はありませんか。
マークスアンドウェブの全ての商品について、油焼けの心配はありません。過去に他社製品において、「化粧品に含まれる油分が、油焼けといわれるシミを引き起こす」といわれていたことがあります。これは、精製不十分な油が原料として使用されたことにより、不純物がシミの原因となった事例があったことを遠因としています。しかしマークスアンドウェブでは、油類を含む全原料は、高度に精製した安全性の高いものを使用していますので、油焼けの原因になることはありません。
水に流すとどれくらいで生分解されますか。
マークスアンドウェブでは、特に洗い流すアイテム(固形石けん、シャンプー・リンス・ボディソープなど)については、生分解性の高い成分を厳選して配合するよう商品設計をしております。「生分解性が高い」という意味については、最終的生分解(100%分解される)・環境が受け入れる程度までの生分解、の2段階があると考えています。最終的生分解とは、有機物が二酸化炭素や水、無機塩にまで分解されたり、または、微生物の生体内に取り込まれて、一般的な代謝過程に存在する物質にまで変換されることです。もうひとつの、環境が受け入れる程度までの生分解とは、河川において発泡したり、水生生物に害を与えるなど、環境に対して好ましくない性質を示さなくなる程度まで有機物が分解されることです。商品に含んでいる石けん成分は最長でも2週間程度(微生物の存在数等、それぞれの水の状況に応じて、期間は変動します)で、水と二酸化炭素に100%最終分解されます。マークスアンドウェブでは、石けん成分以外についてもそれと同等、またはそれよりやや劣るものの環境が受け入れる程度まで生分解される性質の成分を選んで商品設計をしています。
無香料のものでもにおいがするのはなぜですか。
これは、原料のにおいです。原料として、精製度が高くにおいの少ないものを選んでいますが、完全に無臭とすることはできません。油に油のにおいがあるように、原料にはそれ自体のにおいがあります。なるべく精製度が高く、においの少ないものを選んでいますが、完全に無臭とすることはできません。無香料の商品には香料(精油)を添加していないので、その他原料自体のにおいがします。
化粧品の使い方について
無香料の商品に、精油をいれてもいいですか。
無香料は、そのままご使用いただけるよう商品設計をしておりますので、精油を添加してのご使用はお控えください。精油が混ざりきらずに分離してしまったり、内容物が変質する、使用感が変わるなどの可能性があります。
詰替袋の上手な詰め替え方を教えてください。
下記の手順を参考に詰替えてください。
1.袋上部の切り口から、角を斜めにカットします。
2.注ぎ口が小さくなるように斜めに折り込みます。袋の中の液体が出ないようご注意ください。
3.折り目を持って注ぎ口をそのまま容器の口に差し込み、容器を支えながら少しずつ中身を注ぎ入れてください。粘性のあるもの(コンディショナー等)は、ゆっくりと袋の底を押して注ぎ入れると、最後まできれいに詰め替えができます。
開封時のポンプの上げ方を教えてください。
ポンプは、頭の部分(ノズルヘッド)を反時計回りにまわすと上がります。時計回りにもまわりますが、ポンプが内部の部品と結束し、ポンプが上がりにくい状態になります。もし、スムーズに上がらない場合は、ノズルヘッドをゆっくりと反時計回りにまわすことをお試しください。
1.ポンプの根元(ギザギザ部分)を時計回りにしっかり閉める
2.ポンプの根元(ギザギザ部分)を片方の手の指で固定する
3.もう一方の手の指でポンプ(クチバシ部分)を持つ
4.真上にひっぱるような気持ちで、蛇口を開けるように反時計回りに回す
5.1、2回転し終えるあたりで、ポンプがポンと上にあがる
ハーバルウォーターの内蓋はどうやって開けたらいいですか。
ビンと内蓋の間にヘラや定規を挿し込んでいただき、てこの原理で押し上げるように開けてください。
化粧品がいつもと違うと感じたとき
いつもと使用感や香り、色が違います。
商品の製造時期、または精油・原料の製造時期が異なると使用感や香りが多少異なることがあります。また、気分や体調、季節や天候の変化、保管状況(温度・湿度)、環境(周囲の香り等)によっても、異なることがありますが、ご使用上支障はありません。 色についても、植物エキスや天然の着色剤を使用しているため、製造時期により差が生じることがあります。植物から生まれた色をお楽しみください。
いつもより緩いものや、固く感じるものがあります。
原料や商品の製造時期が異なる、時間が経つ、保管状況(温度・湿度)により、中身の状態が変わることがありますが、ご使用上支障はありません。
経時的変化(香り、色、使用感)がみられます。
合成原料と異なり、精油や植物エキス等、植物由来の原料の多くは紫外線や熱または長期保存により劣化することがあります。ご購入後は直射日光や高温・低温を避けて保管し、お早めにご使用ください。
濁りや、析出物があります。
商品に含まれる成分や発生した状況が異なるため一概にはいえませんが、極端な温度低下などの影響により、液が薄く濁ったり、成分の一部が析出物となってあらわれることがあります。一度、20℃程度に放置し、濁りや析出物が消えてからご使用ください。
フェイスケアアイテムについて
化粧品を使うことで発生する白斑が心配です。美白アイテムはありますか。また、白斑が生じる可能性はありますか。
マークスアンドウェブでは美白を目的とした商品(医薬部外品)は販売しておりません。また、すべての化粧品について、これまでに白斑が生じたというお声をいただいたことはありません。
なお、このたび一部の美白用化粧品(医薬部外品)において白斑の問題が起きたことを機に、業界団体である日本化粧品工業連合会は、2014年5月30日に「化粧品の使用上の注意事項の表示自主基準」を改正しました。その内容は、皮膚に使用する化粧品を対象に、商品の使用を中止すべき症状として「色抜け(白斑等)や黒ずみ」を追加し、気づかないうちに白斑が生じていた症例が見られたことを踏まえ、注意事項を追記したものです。この改正を受け、マークスアンドウェブでは、使用上の注意事項として、化粧品の商品ラベルへ順次追記していく予定です。※すべての変更が完了するまでには時間がかかりますので、ご了承いただきますようお願いいたします。
【化粧品を正しく使っていただくために、次の点にご注意ください】
・お肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。
・お肌に異常があるとき(傷・湿しん等)、またお肌に合わないとき(赤み・かゆみ・刺激・白斑や黒ずみ等)はご使用をおやめください。使用を継続されると症状を悪化させることがありますので、皮膚科専門医等にご相談ください。
日焼け止めのSPF、PAとはなんですか。
SPFとは、サン・プロテクション・ファクター(Sun Protection
Factor)の略です。肌の表面に作用し、赤く炎症を起こしたりシミの原因となる、B紫外線からの日焼け防止効果を示す数値です。
SPFの数値は、何も塗らない皮膚が20分程度で日焼けするということを基準にしています。日焼け止めを塗ってこの時間が延長されるほど、SPFの数値が大きくなります。
例えば、SPF30では、20分×30倍=600分=10時間 となり、10時間まで日焼けが抑制されるという意味になります。日常的な買い物や洗濯程度であればSPF10位で十分とされていますが、長時間屋外で強い紫外線を浴びる場合には、SPF30以上のものが適しています。また、SPF値は目安ですので、数時間おきに塗りなおしたほうが効果的です。マークスアンドウェブの日焼け止めは、3時間ごとに塗りなおすことをおすすめします。
また、PAとはProtection Grade of
UVAの略です。生活紫外線ともいわれる、紫外線A波の防御レベルのことです。A波は肌の奥深くまで届き、弾力を保つ繊維を壊して、しわやたるみなど肌の老化の原因を作るといわれます。PAは、PA+、PA++、PA+++の3段階で表示されます。PA+
→ 効果がある 、PA++ → かなり効果がある 、PA+++ → 非常に効果がある、と表されます。一般的に、日焼け止めはPA++で十分とされています。
フェイスケアの使用順序を教えてください。
洗顔後、顔全体に化粧水をつけて肌によくなじませます。乾燥肌にはさらに保湿力の高い美容液をご使用ください。水分を十分に補った後は、乳液またはクリームで肌に油分を与え、水分の蒸散を防ぎます。詳しくは「フェイスケアチャート」をご覧ください。
「フェイスケアチャート」
「ハーバルクレンジングジェル」は濡れた手でも使えますか。
顔や手肌の水分をしっかり拭き取り、乾いた状態でご使用ください。「ハーバルクレンジングジェル」は、メイクを落としているあいだは油分と混じりやすい油溶性ですが、水に触れると洗い流しやすい水溶性に変化します(乳化)。いったん水溶性になりますと、油性メイクとは混じりにくくなります。肌にゆっくりとのばしながら、メイクをなじませて使うのがおすすめです。
エタノールは刺激になりませんか。
エタノールは、肌を引き締める収れん剤と抗菌剤の役割を果たしています。エタノールは発酵法でつくられた飲用可能なアルコールです。アルコールに対してとくに敏感な方以外、肌に刺激を与えることはありません。
ボディケアアイテムについて
入浴料を入れても風呂釜は傷まないですか。
マークスアンドウェブの入浴料は全て、浴槽にしつこく付着するような成分や浴槽・風呂釜を傷める硫黄成分を含みません。また、お風呂の水を張り替え、沸かすたびにきれいな水が釜の中を循環することになりますので、毎日ご使用いただいても、浴槽や風呂釜を傷めることはありません。一方、「バスシュガー」「バスソルト」、「バスパウダー」ご使用後、残り湯を長期間放置すると、着色してしまったり、塩分が金属部分を腐食(さび)させる可能性はゼロではありません。残り湯は排水し、浴槽および風呂釜をよく洗い流してください。なお浴槽や風呂釜のタイプ(追い炊き機能のある24時間風呂等)により、別途お取り扱いの注意点がある場合があります。浴槽・風呂釜の取扱説明書で必ずご確認のうえご使用ください。
お風呂の残り湯は洗濯に使えますか。
「バスシュガー」ご使用後のお風呂の残り湯を洗濯に使用すると色移りする場合がありますので、使用しないでください。「バスソルト」、「バスパウダー」、「バスエッセンス」ご使用後のお風呂の残り湯は、洗濯にも使えます。ただし以下の点にご注意ください。
・白物やおしゃれ着などの洗濯へのご使用はお控えください。
・洗濯物を残り湯に入れたまま長時間放置しないでください。
・エッセンシャルオイル(精油)の香りが若干残る可能性があります。
・「バスソルト」ご使用後のお湯は、石けん成分を含んだ洗剤の洗浄力が落ちる場合があります。
・「バスエッセンス」ご使用後のお湯は油分を含むため、洗濯に必要な洗剤の量が増える場合があります(とくに洗濯用石けんの場合)。また、湯温が下がると、エモリエント成分(油分)が分離し水面に浮き上がることがあります。
・すすぎには必ずきれいな水を使用し、残り湯は使用しないでください。
「ハーバルバスシュガー」や「ハーバルバスソルト」、「ハーバルバスパウダー」が湿っぽいのですが。
高温下に置いたり、長期間経ったものは商品に含まれている成分が溶け出すことがあります。また保管環境によっては湿気を吸い、成分が溶け出すことで固まることがありますが、ご使用上支障はありません。
「ハーバルバスソルト」に黒っぽい異物が入っています。
海水を天日蒸発だけで結晶にした天日塩を使用しています。そのため、まれに砂が混ざっている事や、乾燥の際に焦げてしまうことがあります。また、大きな粒がありましたら取り除いてからご入浴ください。
ヘアケアアイテムについて
石けんシャンプー(ハーバルクリアシャンプー)とはなんですか。
洗浄成分として石けんのみを使用した「ハーバルクリアシャンプー」。豊かな泡立ちと洗浄力で余分な皮脂や汚れをしっかりと落とし、髪と地肌をさっぱりと清潔に整えます。石けんは、すすいでしまえば水に溶けない石けんカスとなり洗浄力を失います。肌に残らない、安全性の高い(肌にやさしい)洗浄料です。また石けんカスは、排水として流れても、微生物によって水と二酸化炭素に最終分解され、環境にもやさしい商品です。ただし、洗髪においては、この性質がデメリットとして働くことがあります。石けんは弱アルカリ性であるため、髪をうろこ状に覆っているキューティクルを少し開かせる作用があります。そのため石けんでシャンプーすると、髪同士が絡まりやすくなることがあります。また、開いた部分に石けんカスが入り込み、きしみやごわつきを感じることがあります。健康な髪の場合、石けんを十分に泡立てて洗髪すれば、泡が緩衝材の役割を果たし、この状態を改善します。
またすすぎ後「ハーバルクリアリンス」のような石けんシャンプー用の酸性リンスをご使用いただけば、髪が中和されてキューティクルが閉じ、髪の状態もなめらかに整います。とくに「ハーバルクリアシャンプー」は、アルカリの度合いの低いアミノ酸石けんを配合していますので、一般的な石けんシャンプーと比較すると、商品設計上、きしみ感は大幅に緩和されています。石けんシャンプーに髪がなじむまでの期間は、個人差によって大きく差異が生じます。
「ハーバルクリアシャンプー」が目にしみます。
洗浄成分として石けんのみを使用した「ハーバルクリアシャンプー」はpH9~10程度の弱アルカリ性なので、目や粘膜、傷口などに直接触れると、刺激があります。もし目に入ったときは、ただちに流水で洗い流してください。石けんは薄まると界面活性作用がなくなるので、体に浸透して害を及ぼすことはありません。
スカルプクレンジングジェルやシャンプーを使用して、ヘアカラーが落ちることはありますか。
ヘアカラーの色を落とす効果は、市販のヘアケア商品と比較し、大きな違いはありません。 ただしヘアカラーの種類によっては、ヘアダイのようにシャンプーを繰り返しても色落ちしないものもありますが、ヘアマニキュアのようにシャンプーをするたびに少しずつ色が落ちていくものもあります。よってマークスアンドウェブの商品に限らず、ヘアカラーの種類により色が落ちることがあります。
「ハーバルクリアシャンプー」を使うと髪がごわごわするのですが。
初めのうちは使い方のコツがつかめず、戸惑われるかもしれません。しかし石けんシャンプーは継続的にご使用いただいてこそ、髪のすこやかさを実感していただけると思います。以下のコツをご参考ください。
・お湯でよく予洗いをする。
・髪にお湯をよく含ませ、シャンプーをよく泡立てて洗う。
・石けんカスをなるべく残さないよう、しっかりすすぐ。
・リンスを髪全体によく行き渡らせて使い、よくすすぐ。
ただし、パーマやカラーリングをされている場合、また髪自体に傷みが生じている場合は、キューティクルが剥離しているため、石けんカスが過剰に入り込み、きしみ・ごわつきを著しく感じることがあります。また、縮毛矯正(ストレートパーマ)では、薬剤を定着させるためのアイロン(パーマ)処理により、髪の1本1本が細くなることが多いようです。このような状態ですと、髪はさらに絡まりやすくなり、すすいでも石けんカスが残りがちになります。残った石けんカスはリンスの酸性成分によって分解され、石けんの原料である脂肪酸に戻ります。脂肪酸は油分ですので、過剰に残ると、髪のべたつきの原因になります。
マークスアンドウェブでは、石けんシャンプーがなじみにくい髪の方でも違和感なくお使いいただけるよう、石けんにアミノ酸系洗浄成分をブレンドし中性タイプにした「ハーバルアミノシャンプー」、とくに傷んだ髪でもやさしく洗い上げる弱酸性の「ハーバルリペアシャンプー」もご用意しました。髪の状態に合わせてお選びください。
「ハーバルクリアリンス」を使用してもきしんでしまうのですがなぜでしょうか。
市販のリンスには、傷んだ部分を覆って髪を一時的にサラサラにするコーティング剤を配合しているものもあります。一方、「ハーバルクリアリンス」にはコーティング剤は配合されていません。そのため、一過性のサラサラ感は得られません。きしみ・ごわつきの原因となる石けんカスを分解し、あらたにのびてくる髪がすこやかであるよう手助けします。 また、パーマやカラーリングをしている場合、また髪自体に傷みが生じている場合は、キューティクルが剥離しているため、石けんカスが過剰に入り込み、きしみ・ごわつきを著しく感じることがあります。また、縮毛矯正(ストレートパーマ)では、薬剤を定着させるためのアイロン(パーマ)処理により、髪の1本1本が細くなることが多いようです。このような状態では、髪はさらに絡まりやすくなり、すすいでも石けんカスが残りがちになります。
石けんについて
ニキビに効く石けんはどれですか。
ニキビの原因のひとつは過剰な皮脂です。予防策としては、ていねいな洗顔を心がけることがおすすめです。石けんには肌の汚れや老廃物、油分などをきれいに除去する作用があります。また、すすいでしまえば、汚れも洗浄成分も一切肌に残りません。とくに、「ハンドメイドボタニカルソープ」の
「アロエ/ライム」 「ユーカリ/茶」 「ローズマリー/炭」、
「ハーバルクリアソープ」はさっぱりとした使用感の石けんで、ニキビ予防に効果的です。なお、ニキビなどお肌にトラブルがある場合、マークスアンドウェブの商品に限らず、化粧品はすべて刺激になる可能性があるためご使用はお控えください。
弱酸性の化粧品が肌によいと聞きます。石けんは弱アルカリ性ということですが心配はありませんか。
肌には汗や皮脂の分泌によって自然に弱酸性に戻る性質(中和能)があります。さらに弱酸性の化粧水(市販の化粧水はほとんどが弱酸性です)を使うことでも、肌は弱酸性に戻りますので、ご心配にはあたりません。しかも石けんは水で洗い流せば、洗浄成分が肌に一切残りません。合成系の洗浄料に比べて構造が単純で、分解性にすぐれています。ちなみに日本の温泉の大多数は中性~弱アルカリ性です。弱アルカリ性成分は、肌の表面に付着した余計な油分や古い角質を、やわらかく、落としやすくする働きをします。温泉に入ると肌がすべすべになり、角質層の新陳代謝が促されるのはこのためです。
石けんが徐々に変形したり、溶けてしまうのですがなぜでしょうか。
石けんは、店頭に並んでいる時やご購入後も、水分が飛び乾燥を続けています。水分量が多い枠練り製法で作った「ハンドメイドボタニカルソープ」は、乾燥することで石けんの表面が反ったり、歪んで変形する特徴がありますが、使用上の問題はありません。また、透明石けんに含まれるグリセリンは水分を吸収しやすい性質があるため、水に触れている時間が長くなると膨潤してやわらかくなり、溶けてしまう場合があります。結果として、石けんの減りが早くなってしまいますので、ご使用後は水気をよく切り、なるべく風通しのよい所で乾燥させると、気持ちよくお使いいただけます。
赤ちゃんとお母さんのご使用について
妊娠中、授乳期、赤ちゃんや子供にも使えますか。
マークスアンドウェブでは、日常的には無香料の商品を、気分転換のために時々は香りのある商品を、という使い分けを妊娠中・授乳中の方におすすめしています。成分や精油の配合率から考えると、一部の商品を除き、妊娠中・授乳中でもお使いいただけるものですが、一方で妊娠中は体調や嗜好が変化しやすく、肌が敏感になったり、香りで気分が悪くなることもあります。また、視力の未発達な乳児は、においによって母親を識別するため、香りのある商品は避けたほうが望ましいともいわれます。また、子どもは身体が小さいため、香料への感受性が大人より高くなります。お子様用やお子様と一緒にお使いになる場合も、無香料の商品がおすすめです。天然精油の入った商品は、
・2歳まで使用を控える。
・2歳から7歳は使用量を大人の半分程度に。
・7歳から14歳までは半量ないし、成人と同程度に。
以上を目安にご使用ください。
授乳期の方(お母様)も妊娠中の方同様、「エッセンシャルオイル(精油)」や、「ハーバルオイル」での全身マッサージ、無香料以外の「入浴料」のご使用はお控えいただくことをおすすめしております。これは、経皮吸収によって精油が母乳に到達し、乳幼児が摂取する可能性があることと、乳児はにおいによっても母親を識別するため、香りが残るものの使用は控えることが望ましい、という観点によるものです。
精油について
精油とはなんですか。
精油はエッセンシャルオイルとも呼ばれています。油という字がつきますが、油脂ではありません。水に溶けにくく、アルコールや油に溶けやすい性質があります。精油は植物に含まれ、揮発性の芳香物質を含む有機化合物が数十~数百種類集まってできたものです。植物によって芳香物質を合成する部位が異なるため、精油の抽出部位はそれぞれ異なります。マークスアンドウェブで使用している精油は、全草、花、葉、果皮、樹脂から圧搾法や水蒸気蒸留法によって抽出したものです。
また精油は、芳香成分が濃縮されたものであるため、肌に直接つけることはできません。マークスアンドウェブでも、希釈用のオイルとして、キャリアオイルをご用意しています。一般的に、肌につける際の精油の希釈率は、精油の種類によって異なります。目安として上限0.5%~2.0%程度(ベルガモットのみ0.4%以下)となりますが、この範囲であっても、体質や体調、肌の状態によっては、肌に合わない場合や刺激を感じる場合もあります。
沐浴法や入浴料で精油を使用する場合は、お湯の中に精油を直接入れることは避けてください。精油が液面に浮いてしまうことで濃度の高い精油が直接皮膚に触れると、刺激や皮膚炎などが生じるおそれがあります。
香料はどのようにして選んでいますか。
マークスアンドウェブのボタニカルアイテム(マークスアンドウェブでは、フェイスケア・ヘアケア・ボディケアアイテムを総称して、「ボタニカルアイテム」と呼んでいます。)に配合している賦香成分は、原則として天然精油を使用しています。ただし、ハンドメイドボタニカルソープの「カミツレ/ホホバ」、および「ユズ/ビワ葉」には、天然精油をベースに合成香料を配合した、調合香料を配合しています。全成分表示に記載される成分名は「香料」です。天然精油は香りが変化しやすく、また価格が高価であるため、香り立ちの持続性と価格の面から、調合香料を使用しています。
香料とは、香り付けのために配合している成分のことを指します。天然香料(精油=エッセンシャルオイル)も、旧薬事法(現在は医薬品医療機器等法)では香料に該当し、「香料」と表示されていました。しかし法律改正後は、全成分表示形式となり、配合される全ての成分が記載されるようになりました。
一方合成香料は、天然香料を化学的に分析し、香り立ちに寄与する成分のみを抽出しブレンド、あるいはその成分を化学的に合成して香料として製造したものを指します。現在、香料の肌に及ぼす影響が深く研究され、その結果に基づき、香料の肌に対する安全性を確保するために国際香粧品香料協会「IFRA:イフラ」によってガイドラインが設けられています。このガイドラインを守ることによって天然精油を含めた香料の安全性は極めて高くなっています。
よく合成香料は「安全性が低い」「刺激になる」と思われがちですが、そのようなことはありません。
精油の光毒性とはなんですか。
光毒性(光毒性反応)とは、紫外線の照射によって活性化した物質が、皮膚細胞に対し中毒的に作用して起こる皮膚反応のことを指します。主な症状として、紅斑・むくみ・色素沈着(シミ)等が発生します。光毒性反応をもたらす最も有名な物質としてはフロクマリン類が知られています。
柑橘系精油の光毒性が心配ですが、大丈夫でしょうか。
エッセンシャルオイルの光毒性は、そのオイルに含まれる光毒性成分の含有量に起因します。一般的にとくに光毒性が懸念されるのは柑橘系精油です。例えばマンダリンも柑橘系精油ですが、光毒性成分であるフロクマリン類(シトロプテン・ベルガプテン)をごくわずかしか含んでいません。また、「ハーバルオイルマンダリン/ホホバ」「ハーバルオイルマンダリン/スクワラン」はマンダリン精油をホホバ油、またはスクワランで希釈しています。化粧品に配合する場合は、配合率により光毒性が発現するかどうかが変化します。一般的に肌に精油を塗布する場合に安全とされる希釈率(0.5%~2.0%以下、ベルガモットのみ0.4%以下)を目安にそれぞれの精油の性質や香り立ち等を考えて配合率を決定しています。ただし、お肌がとくに敏感な場合や、エッセンシャルオイル、香料等をお使いになってお肌に異常が現れた等の経験のある方は、念のため日中のご使用をお控えいただくか、目立たない部分で試してからご使用ください。
精油を配合した商品を使用すると刺激を感じます。
肌が敏感な方や、精油にアレルギーをおもちの方が精油配合の化粧品を使用すると、肌に刺激を感じることがあります。また、乳幼児や子どもは大人に比べて身体が小さく香料に対する感受性が高いので、注意を要する場合があります。もし、刺激を感じた場合はご使用を中止していただくようお願いいたします。また、お肌が敏感な方は少量からご使用ください。
オーガニックコットンタオルについて
おすすめの洗濯方法を教えてください。
タオルの風合いを保つには、石けん洗剤等、天然由来の石けん洗剤のご使用がおすすめです。合成洗剤も使用できますが、洗浄力が高過ぎる洗剤の場合、綿にとって必要な油分まで落としてしまう場合があります。必要な油分が落ちてしまうと、タオルのパサつきの原因となります。また、漂白剤や蛍光増白剤が配合されていると、色落ちの原因となりますのでご注意ください。
さらに、綿は油分だけでなく、ある程度の水分も必要です。過乾燥で、必要な水分まで抜け切ってしまうこともパサつきの原因になるため、洗濯後には風通しの良い日陰での自然乾燥がおすすめです。直射日光に当てて干す場合は、過乾燥になりやすいので干し過ぎないよう注意が必要です。日光に当て過ぎてパサついてしまった場合には、扇風機で風を当てたり陰干しするなどして表面温度を下げると、パサつきが緩和される場合があります。
柔軟剤を使用してもタオルの風合いに影響はないですか。
柔軟剤を使用するとふんわり感は増しますが、吸水性が落ちる場合がありますのでおすすめしません。また、過度な柔軟剤はタオルの組織を緩めてしまい、毛羽落ちの原因となる場合があります。特に新しいタオルはその影響が出やすいため、なるべく柔軟剤のご使用はお控えいただくか、しばらくは少なめの量でご使用ください。
乾燥機を使用してもタオルの風合いに影響はないですか。
頻繁に乾燥機を使用する場合には、自然乾燥に比べると摩擦が生じて生地が傷みやすく、毛羽立ちの原因になる可能性があります。また、生地が縮みやすくなりますので、気になる場合には乾燥後に手で形を整えてください。乾燥機は過乾燥になりやすいため、乾燥機を使用した場合にはすぐに取り出し熱を冷ますことをおすすめします。
タオルの風合いがパサパサになってしまったのですが。
綿に必要な油分や水分が不足している可能性があります(「おすすめの洗濯方法」をご参照ください)。石けん洗剤で数回洗っていただくと、多少ふんわり感が戻る場合があります。一方、石けん洗剤や、特に固形石けんで洗う場合、石けんの油分がすすぎきれず表面に残ると、生地(表面)が硬くなってしまう可能性があります。石けんは油分が多いため、最後はすすぎを充分にしてください。
購入したタオルの吸水性が悪いのですが。
マークスアンドウェブのオーガニックコットンタオルに使用している綿は、質の良い綿花を選んでひとつひとつ手で摘み取っています。タオルの使用開始直後に吸水性が悪いと感じることがありますが、これは綿花の質が高く、加工後にも綿花に含まれている油分が残っているためです。何度か洗濯を繰り返していただくと、本来の吸水性を発揮するようになります。
タオルによって質感や色合いに少し差があるのですが。
オーガニックコットンの場合、独特の風合いを出すため、その綿花の持ち味を生かした加工を行っています。そのため、通常の糸よりも綿花の個体差(収穫年度、畑などによる差)が出やすい傾向にあります。また、製造工程においても若干の差が出てくる場合があります。例えば、綿には一定量の水分が必要となりますが、色ごとの染色時間の差や、乾燥具合の差によって含水量に差が出ます。水分量が異なると、柔らかさや風合いに若干の差が生じます。また、色味についても、染色時の天候や温度、時間帯によって差が出てくる場合があります。 さらに、タオルは方眼のような目の中にひとつひとつのパイルが規則正しく立ち並んでいますが、パイルの高さや角度の差で光の反射の仕方が異なり、色合いやボリューム感に、視覚的な影響(差異)を及ぼす場合があります。
生乾きのにおいがします。
濡れているタオルをしっかり乾かさずに収納したり、洗濯機内に放置してしまうと、菌が繁殖して独特のにおいが発生します。一度繁殖してしまうと洗濯ではなかなかにおいが取れませんので、酸素漂白剤等での殺菌が必要になります(塩素系漂白剤は色落ちの原因となりますのでご使用をお控えください)。菌が発生しないよう、使用後のタオルは乾かしてから洗濯機やランドリーバッグに入れるようにしてください。特に湿気の多い時期はご注意ください。
毛羽落ちが気になります。
綿織物であるタオルは、素材や構造の都合上、どうしても毛羽が出てしまう場合があります。毛羽落ちの量は、産地の基準値に基づいていますが、綿の収穫時期によって個体差があります。洗濯時には、余分な毛羽を落とさせるよう、たっぷりの水で洗っていただくことをおすすめします。数回の洗濯で徐々におさまっていきますが、他の洗濯ものへの付着が気になる場合は、洗濯用ネットをご使用ください。また、過度な柔軟剤はタオルの組織を緩めてしまい、毛羽落ちの原因となる場合があります。特に新しいタオルはその影響が出やすいため、なるべく柔軟剤のご使用はお控えいただくか、しばらくは少なめの量でご使用ください。
ブラシについて
ヘアブラシに使用している木材は?
ウッドヘアブラシ、ウッドブローブラシは色ごとに使用している木材が異なります。ブラウンにはオーク(楢)材、ライトブラウンにはバンブー(孟宗竹)材、ナチュラルにはブナ材を使用しています。
ヘアブラシは種類がいくつかありますが、どれを選べばいいですか。
豚毛を使用したブラシは、キューティクルにやさしく髪をつややかに整えます。豚毛が密なため、髪質やボリュームによっては地肌までブラシが届きにくいと感じられる方もいらっしゃいますので、地肌をマッサージしたい場合は、ブナ材やバンブー材を使用したピンタイプのブラシがおすすめです。また、パーマヘアのウェーブを保ちたい場合も、密な豚毛よりもピンタイプのブラシをおすすめします。使用感の好みやヘアスタイルに合わせてお選びください。ブナ材とバンブー材など、木材の違いによる使用上の差は特にありません。木目の雰囲気や色味、手触りなどお好みでお選びください。
豚毛のブラシは静電気を起こしにくいと聞きましたが、静電気が起こっているようです。 なぜですか。
ブラシには、一般的に静電気を起こしにくいと言われている天然素材の豚毛を使用していますが、髪のコンディションや水分量によっては、このブラシをご使用いただいても摩擦によって静電気が発生する場合があります。特に使用しているお部屋の湿度が低い場合や、髪の水分量が不足している場合など、静電気が起こりやすくなります。
ヘアブラシ・ブローブラシのお手入れ方法を教えてください。
ヘアブラシやブローブラシは、水回りでの使用を想定したものではないため強い耐水性を持ち合わせておりません。また、カビ等の原因になりますので水やお湯での丸洗いは避けてください。クッション部の根元に溜まった汚れのお手入れには、別売りの専用のクリーナー(「ヘアブラシクリーナー」)がおすすめです。隙間に溜まった埃や汚れ、絡まった髪の毛をかき出します。もしくは綿棒などを用いて取り除いてください。
ヘアブラシの修理はできますか。
申し訳ありませんが、製造上の都合でヘアブラシの修理は承っておりません。初期不良の場合はご交換させていただきますので、お買い上げ店舗またはお問い合わせフォームかフリーダイヤルにてお申し出ください。
ボディブラシやネイルブラシの保管方法は?
天然の木材を使用しているため、強い耐久性・耐水性を持ち合わせておりません。汚れの付着や湿気の高い場所での保管はカビの原因となります。ご使用後には、皮脂や石けんカスが残らないようお湯でよくすすぎ、最後に冷水ですすいだあとしっかりと水気を切って、風通しの良い場所で陰干ししていただくことをおすすめします。また、木材は収縮性があるため、急に乾燥させると割れてしまう場合があります。直射日光はお避けください。
キャンドルについて
【ハンドメイド ハーバルキャンドル S・L、ハンドメイド リビングキャンドル S・Lについて】
キャンドルの外側が溶け残るのですがどうしたらいいですか。
「ハンドメイド ハーバルキャンドル S・L」、「ハンドメイド リビングキャンドル S・L」の外側は、安全のために溶け残るよう設計されています。ただし、ロウの壁が高すぎると炎の熱がこもり、決壊する可能性があります。壁の高さが1cmを超えたら、削り落としながらご使用ください。壁の削り方については、下記の項目をご確認ください。
【ハンドメイド ハーバルキャンドル S・L、ハンドメイド リビングキャンドル S・Lについて】
溶け残ったロウの壁の削り方を教えてください。
金属のスパチュラ(ヘラ)などを使い、壁の天面から少しずつ削るか、キャンドルを横に寝かせてロウの壁をやさしく崩すように取り除きます。スパチュラをお持ちでない場合は、金属の薄い定規などでも代用できます。
※燃焼芯が折れると炎が小さくなり、燃焼範囲が狭まりますので、芯を折らないようご注意ください
【ハンドメイド ハーバルキャンドル S・L、ハンドメイド リビングキャンドル S・Lについて】
削った後のロウや、溶け残ったロウの再利用方法はありますか。
安全な再利用方法として、「削り香」がおすすめです。トイレやクローゼットなどでご使用ください。
1.火傷に注意し、湯せんでキャンドルを液状になるまで溶かします。
2.好みの容器(耐熱ガラス、陶器など)に流しこみ、固めたロウを芳香剤として利用します。
※蓋付きの容器に入れると香りが長持ちします。香りが薄くなってきたと感じたら、表面をヘラ状のもので削ると再び香りが拡散します。
溶け残りを最小限に抑える方法はありますか。
燃焼時間が短すぎると、燃焼範囲が芯の周辺のみとなってしまい、溶け残りが多くなります。短時間(1時間以内)での燃焼を繰り返すことはお避けください。短時間で燃焼した場合、次回のご使用においては、長時間(※)燃焼させていただくと、溶け残りを最小限に抑えることができます。
※「ハンドメイドハーバルキャンドル
S、L」・「ハンドメイドリビングキャンドル S、L」は2時間以内にとどめてください。
溶けたロウに芯が埋もれてしまいました。どのように灯したら長持ちしますか。
キャンドルは、短時間での点灯・消火を繰り返すとキャンドルの燃焼範囲が狭くなり、芯の周りだけが溶けていくため、ロウに芯が埋もれて火がつかなくなります。少なくとも1時間以上、できれば長時間(※)灯しておくと、芯の周りだけではなく全体的に大きく溶けていきますので、芯が埋もれることなく長く灯していただけます。芯が埋もれそうになったら、溶けたロウが液状化しているうちに、火傷しないように注意しながらロウを捨てるか新聞紙などで吸い取ってください。芯がロウの中に埋まった場合には、ロウの粗熱が取れてから、固まる前にスプーンなどで芯の周りのロウを取り除き、芯を出してください。
※「ハンドメイドハーバルキャンドル
S・L」、「ハンドメイドリビングキャンドル S・L」は2時間以内にとどめてください。
キャンドルの炎が小さくなった時はどうしたらいいですか。
火を消し、芯の周りに溜まった液状のロウを捨ててから再点灯してください。液化したロウが多過ぎると、途中で火が消えてしまったり、炎の大きさが安定しないことがあります。逆に、芯が長くて炎が大き過ぎる場合には、芯の先端を少しハサミでカットしてください。適正な炎の大きさに戻ります。液化したロウは熱いので、火傷しないようにご注意ください。
キャンドルのロウの壁が片側だけ溶けてしまうのですが。
燃焼中の炎に風が当たると、ロウの壁が均一に残らず片側だけが溶ける原因となります。また、「ハンドメイド ハーバルキャンドル S・L」、「ハンドメイド リビングキャンドル S・L」は決壊の原因にもなりますので、エアコンの風や換気中の空気が直接当たらない場所でご使用ください。
リネンについて
リネンは洗濯機で洗えますか。
リネン素材は水洗いをすると多少の縮みが発生しますが、強い繊維なのでご家庭の洗濯機で洗濯していただけます。乾燥機は縮みが目立ってしまいますのでおすすめしません。また、漂白剤や蛍光増白剤入りの洗剤は、天然繊維に使用すると変色する場合がありますのでご注意ください。
「リネンワッフルタオル」の毛羽落ちが気になります。
リネンの繊維の特性上、どうしても毛羽が発生します。また、やわらかさと吸水性を高めるため、ワッフル織にしていますので、平織りの生地に比べて毛羽落ちがしやすくなります。洗濯を繰り返すうちに徐々におさまっていきますが、完全におさまりきらない場合があります。他の洗濯ものへの付着が気になる場合には、洗濯用ネットをご使用ください。また、柔軟剤のご使用は控えていただくことをおすすめします。
ウォッシングパッドやタオルは使用後浴室内に置いても大丈夫ですか。
リネンは繊維が中空構造になっているため、吸水性・速乾性にすぐれているのが特長ですが、湿気が高い場所に長時間放置しますとカビが発生する場合があります。なるべく風通しのよい場所か、浴室外での保管をおすすめします。特にウォッシングパッドは中にスポンジが入っており、水分を含みやすいので、使用後は固く絞って水気を切りしっかりと乾かしてください。
帆布について
パラフィン加工とは?
帆布のアイテム(「コットンキャンバス」のバッグ各種、ストライプシートを除く)で使用している帆布には、パラフィン加工を施しています。パラフィン加工とは従来、テントやトラックの幌(ほろ)などに使われている防水加工のひとつで、基本組成はロウソクと同じです。使い始めには硬さをもちますが、長く使っていくうちに次第に柔らかくなり、持つ人の癖や使用頻度により素材本来の風合いが増していきます。
帆布の商品は洗濯できますか。
「キャンバスラウンドバッグ」と「キャンバススクエアポーチ」は、パラフィン加工を施しているため洗濯は避けてください。汚れが気になる場合は、ブラシでやさしくこするなどして取り除いてください。パラフィン加工につき、アイロンをかけるとパラフィン加工が溶けて染みのような痕が残りますのでアイロンのご使用は避けてください。
(「コットンキャンバス」のバッグ各種は、パラフィン加工をしていませんので洗濯機で洗うことが可能ですが、皺になりやすので形を整えて干してください。またロゴの部分は熱に弱いので、アイロンがけをする場合は、ロゴ部分に当て布をするか裏面からかけることをおすすめします。)
色落ちはしますか。
濃色の場合、雨や汗などでの湿摩擦により色落ちすることがあります。白いものとは別にお取り扱いください。
シワのような色ムラがあるのですが。
色により程度が異なりますが、白いヒビのようなシワは色ムラではありません。縫製工程の中で生地を折ったり掴んだりすることで糊が割れ、シワが残ります。このシワもパラフィン加工アイテムの特長のひとつです。
ディフューザーについて
「アロマウッド」は水洗いできますか。
水に濡れると割れや反り、変形の原因となることがあります。水やお湯での丸洗いはお控えください。どうしても汚れが気になる場合は、その部分だけ紙やすりで磨くなどして汚れを落としてください
「アロマウッド」や「セラミック アロマプレート」は繰り返し使えますか。
精油を足しながら何度でも繰り返しご使用いただけます。
「アロマウッド」や「セラミック アロマプレート」の精油の香りを変えたいときはどうしたら
いいですか。
精油の香りを変えたいときは、前に使用した精油が乾燥してからご使用ください。ただし精油の種類によって前に使用した精油の香りが残る場合もあります。多少香りが混ざっても気にならないようでしたらそのまま使用していただき、気になるようであれば買い替えをおすすめします。
「ウッドアロマディフューザー」のフラスコまたはサイレンサーを割ってしまいました。
フラスコ・サイレンサーのセットを税込2,420円で販売しております。店舗スタッフにお声掛けいただくか、またはお問い合わせフォームかフリーダイヤルにてお申し出いただきお買い求めください。なお、製造工程の都合上、フラスコのみまたはサイレンサーのみでの販売は行なっておりませんのでご理解の程お願いいたします。