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肌の状態やライフスタイルで選ぶ
基本のフェイスケア
東京駅にほど近い丸の内ショップ。自分自身にあったフェイスケアアイテムを探すお客さまへのご案内に密着しました。マスクを外す機会が増えたこのタイミングに、スキンケアを見つめなおしてみませんか。
マークスアンドウェブの考える
「季節・年齢に合わせたケア」についてはこちら>>
― スキンケアに興味はあるのですが、詳しくはありません。あまり手間をかけたくはないので、基本的なアイテムで、自分の肌に合うものを見つけられたら嬉しいです。
スキンケアの基本は汚れや古い角質などを落とす「洗う」ケアと、必要な水分と油分を肌に与える「潤す」ケアです。大切なのは、自分自身の肌の状態を知り、必要なケアを無理なく続けられることだと思っています。ご自身で感じられる肌の状態を伺えますか。
― いわゆる混合肌で、額や鼻周りはベタつきやてかりが気になり、口元は乾燥しています。シェービングをすることもあって、あご周りのカサつき、トラブルも気になります。
シェービング後の肌はとても敏感になっていますので、肌負担になりにくいアイテムのご使用がおすすめです。肌にやさしいアイテムをご案内したいと思いますが、今の洗顔はどのようにされていますか？
― 普段は固形石けんを使用しています。ただ、洗い上がりのつっぱる感じが苦手です。
お使いの石けんはとても洗浄力が高いものなのかもしれませんね。 肌に潤いを与え、洗浄後のつっぱり感を和らげてくれるワイルドタイムエキスが入った、泡タイプの洗顔料「フォーミングフェイスウォッシュ」はいかがでしょうか。泡立ての手間がないので、忙しい朝の時間にもわずらわしさがありませんよ。
― 泡で出てくるのはとても使いやすそうですね。額や鼻周りのベタつきも気になるのですが、洗浄力は足りるのでしょうか。
一日の肌汚れをすっきりと落とすと気持ちがいいですよね。この泡洗顔は、すっきりとした使用感がお好きで、乾燥も気になるという方にぴったりのアイテムですよ。もしこの泡洗顔よりも洗浄力が高いものがよろしければ、夜の洗顔には「ハーバルウォッシングフォーム」をおすすめします。
― 朝と晩で、洗顔料を変えてもよいのですね。たまに、洗顔料を使わないこともあるのですが、よくないでしょうか？
一概には良い悪いとは言えません。肌を清潔にして、すこやかな状態に保つことが大切です。洗顔をしないと肌表面の皮脂が酸化して、肌トラブルの原因になってしまう事もあるのですが、過剰な洗顔や、肌に合わない洗浄力の高いもので必要な皮脂まで落としてしまうと、肌を守るため、過剰に皮脂が出てしまうことにもつながってしまいます。
洗顔後には、化粧水や乳液などで、必要な水分や成分を補う「潤す」事も重要です。今まではどのようなものを使用されていましたか？
― こだわりはなく、簡単なオールインワンを使用していました。乾燥して肌が荒れることもあるので、クリームを塗ればよいかなと思っています。
乾燥への対策として、クリームはとても重要ですね。もし、もうひとつケアにプラスするのなら化粧水を取り入れてみませんか？洗顔できれいになった肌は一時的に無防備になります。そのタイミングで必要な水分や保湿成分を補う事が肌の調子を整えるためにも必要です。肌が敏感な状態でも使用できる「センシティブハーバルウォーター」はいかがでしょう。
― 「センシティブハーバルウォーター」という化粧水は、さっぱりタイプですか？
しっとりタイプになりますが、ベタつきは感じない使用感です。角質層の水分を保持する2種類のヒト型セラミドを配合し、潤いを与えてみずみずしくなめらかな肌へ整えます。
― これは直接肌にスプレーしていいのですか、どれくらい使えばいいのでしょうか。
もちろんです、初めは肌に必要な量が分かりにくいのですが、お顔に4～5箇所スプレーしていただき、肌にその水分を閉じ込めるようになじませます。この時にやさしく肌に押し込むようにして、こすらないことがポイントです。すっと馴染めば、もう一度スプレーをして手でなじませる動作を繰り返します。肌に馴染まなくなれば、十分水分を与えることができたという目安になります。
― 化粧水の後はクリームでしょうか。あまりベタつかないものがあればいいなと思っています。
これから暖かく、汗をかく時季に向かいますので、クリームよりもさらっとした軽い使用感の乳液「ハーバルフェイスエマルジョン」はいかがでしょうか。乳液はクリームと同じように、補った水分や保湿成分を角質層にしっかりと留める役割を果たします。こちらの乳液には、肌とのなじみがよく浸透性に優れたスクワランやマカデミア種子油が配合されており、肌をやわらかくなめらかに整えます。
― 植物油脂によって肌への浸透が違ったりするのですね。乳液は使ったことがないのですが、使う時のポイントはありますか？
１プッシュを手にとり、化粧水が馴染んだ状態のお顔全体に伸ばします。こすらず、やさしくなでるように塗り広げてくださいね。全体に行き渡ればそれ以上触れる必要はありません。しばらくすると自然に肌に馴染みます。みずみずしい使用感なので、これからの時季は使いやすいのではないでしょうか。
― 乾燥が気にならなければ、乳液は不要でしょうか？
できれば使用していただきたいと思います。乾燥が気にならないときには、少量にするなど量を調整していただくとよいですよ。また、目元は皮膚が薄く乾燥しやすいので、目元にも忘れずに塗ってくださいね。このひと手間で、目元の印象が変わるのを実感していただけると思います。ちなみに、体力を回復するのは寝ている間といいますが、肌の調子を回復させるのも夜なんですよ。なのでぜひ、夜のケアを大切にしてみてください。
― 夜は人に会わないこともあり、おざなりになっていましたが、これからは気に留めたいと思います。選んだアイテムを使用するのが今からとても楽しみです。また、他のアイテムも見に来たいと思います。
楽しみながらフェイスケアを継続していたければとても嬉しいです。ボディケアアイテムもたくさん揃えていますので、次回ご来店の際にはまたその時にお肌の調子などお聞かせください。
